top of page

3階建て2世帯住宅

2世帯住宅を数多設計、藤寿建築設計事務所です。

最近手がけている新築住宅に、3階建て2世帯住宅がありますが、親世 帯と息子さん3人の仲の良いご家族です。1階部分は三男の作業場と生活空間、2階部分は親世帯の生活空間、3階部分は長男と次男の生活空間です。

基本設計 が決まり、いよいよ具体的な外観・内装の選定に入ります。とても楽しく打ち合わせが進んでいますよ(^^)昨日YKKショールームで、思っているより複雑 な窓関係を決定しました。

窓のような開口部は、部屋の温度と外気 の温度との関係に大きく関係しています。例えば、冬の場合、外気と内気の温度差がある場合、通常の板ガラスですと、内側に水滴ができていまい、カビ発生の 原因になってしまいます。

それを防ぐガラスは、複層ガラスがよく、複層ガラスの場合は、ガラスとガラスの間に空気層があり、空気というものは素晴らしい断 熱の効果がありますので、外の冷気の影響を受けにくくなるわけです。

また、断熱効率が良いと、室内の温度の変化があまりない場合、冷房や暖房を使う頻度が 減り、一層エコになりますよ。あくまで、窓の選定だけで実現できるのではなく、建材や断熱材や空間層の工夫など、様々な工夫により、経済効率が高まりま す。

ま た、窓枠(サッシ)は、以外にも、冷気や暖気を伝わるということがあります。現在では、そのような伝導を遮断するために、内側と外側に違う素材、つま り、外はアルミ、部屋側は樹脂製といったものもありますし、内外アルミでも、内と外との連結部分に樹脂を使うことで、子の伝導を遮断するといった製品があ ります。

今回採用するサッシは、Low-eガラス(複層ガラス)が標準なシリーズです。紫外線遮断効率も非常に高いものを選定いたしましたので、窓際においてあるものが、退色したりすることが大きく軽減されます。

日々、進化している窓、真剣に選定したいものですね(^^)

写真:消費エネルギー90%削減を実現している当社設計のもの

Featured Posts
Recent Posts
Search By Tags
Follow Us
  • Facebook Classic
  • Twitter Classic
  • Google Classic
bottom of page