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インテリア色彩計画の重要点

今回は、ライトトーナス値という「光に対する筋肉の緊張度」の視点から、インテリア色彩計画をかんがえてみたいと思います♪

ラ イトトーナス値が大きい数字になるほど、筋肉が緊張しているということになります。ということは、数値が大きいほど、覚醒状態になる、血液の流れが活発に なるということです。つまり、元気になるやわくわくする感じが当てはまります。数値が小さくなると、筋肉が弛緩する方向に行くわけですから、精神的に安定 する、血流の流れがゆっくりしてくる、つまり、落ち着く、ゆったりするということですね。インテリア色彩計画では、お客様の使用目的や用途によって、かん がえるのが基本です。

あまりにまずい感じであれば、そこはうまくアドバイスさせていただきますが、基本はあくまで希望にできるだけ沿うことです。

実 際には、カラーの範囲は、人間が識別できる色は1000万色といわれているように、天文学的数字ですから、様々なカラーが存在します。薄い色から濃い色、 明るい色から暗い色、くすんだ色から鮮やかな色などなど。人に影響を与える色の特性は、明るさ、鮮やかさ、色味の3つの属性からなっていて、それぞれの視 点から、人の心理に影響を与えます。ので、結構具体的には複雑な内容にはなりますが、簡単に参考になるカラーの種類を上げておきますね。 では、具体的には安定した状態の数値は24、筋肉が弛緩した状態で、これに対応する色は青です。これに近いものは、緑(28)、ベージュ(23)など。 この数値が増えていくに従い、緊張し、もっと数値が上がると興奮することになるんですね。 緊張するレベルの数値は、30くらいで、対応する色は、黄色、次に橙(35)、興奮する色の代表選手が、赤色(42) こ のライトトーナス値は、こう見ると、色味に特に影響させているように思われますが、例えば、同じ赤という色味でも、真っ赤もあれば、ワインレッドもあり ます。真っ赤な色は最も色の中でも鮮やかな色で、ワインレッドは、暗く、あまり鮮やかでない色ですね。ですから真っ赤な色は興奮するけれど、ワインレッド は、落ち着く。このことは、明るさと同時に鮮やかさが、影響しているということなんですね。 ご参考になれば、幸いです(^^) ◆インテリアコーディネートをご用命の方、店舗設計をご用命の方は、まずは気軽のご相談ください。 TEL:0422-33-2088

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