日本のエレガンスの極み
平安時代に は、重ねの色目といった、貴族社会で、四季に合わせて、着物の重ねの色の組み合わせを取り決めたものがありました。ちょうど平安時代は、遣唐使が廃止さ れ、日本独特の文化が花開いた時代でもあります。上に着る着物と下に着る着物との組み合わせが、季節に合っていない場合、すざまじきものと称されたようで す。微妙なニュアンスを表現された繊細な世界観。イメージワードでいうと、「エレガンス」でしょうか。 上着の透け感と下から透けて見える色との微妙な色合いが、繊細で、上品で素敵ですよね(^^) 写真:FB投稿画像より参照