色彩の嗜好性に影響する要因

【グローバルに展開するときの視点】 グローバルでなくとも、日本の中にでも言えること・・・ 私たち人間は、色の嗜好性は、どんなモノやコトに影響されているかというと・・・・ざっくり分けると ①気候風土 ②生活環境 多くの分野の商品やサービスは、実は、こんなところから影響されていたりします。 今回は、気候風土について触れたいと思います。 色 を認識するとき、物体から目までの間には、湿気(微細な水滴)やチリや埃などが存在します。それらは、その地域が、どのような気候なのかによって、違いが あります。例えば、赤道周辺の地域では、空気が乾燥しているので、目に情報が入るまでの間が邪魔なものがすくないので、色は、そのものの色の情報を比較的 正確に認識することができ...るのです。つまり、色がはっきり鮮やかに認識できるのです。一方、ロンドンなどのような、一年を通して霧がよく立ち込めている環境では、色の認識は、そのものの色より、鮮やかさがおちて見えるのです。 私 たち人間は、日頃より、見慣れている色の色調を好きになる傾向にあるのです。日本においてもきたは北海道から、南は沖縄まで、嗜好色を調べてみると、北の 方では、寒色系を好み、照明の色も蛍光灯のような青みを帯びたさわやかな光を好みますし、一方南では、暖色系を好み、照明の色も白熱灯のような赤黄みの温 かみのある光を好みます。例えば、同じエレガントというイメージを何色かで組み合わせてみると、北の方と南の方では、全く選択された色が違うという報告が あります。 また、見慣れた色でいえば、住宅などは、元来その地域の土や木々などを使って作られておりますので、その土の色は、北に行くほ ど、黒褐色になりますし、南に行くほど、赤褐色になります。当然そのような色との組み合わせから、住宅のイメージが地域ごとにあるのですね。それをいつも 見ているわけですから、そこからの影響はあるのですね。 グローバルに展開する場合、このようなことを基本として、地域ごとにどのような色の嗜好性があるか、調べることが、商品の機能面だけでなく感性面を加味した、好まれる商品作りにつながると考えています。

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