【Student Voice】
今日は、部屋の中から外を見ると、真っ青な青空で、気持ちの良い一日でしたね♪
昨日から大学後期の成績評価を付けておりましたが、やっとコンプリート!!
受講生は、全員合格をあげたいところですが、なかなかそうもいきません。 心を痛めながら、評価を出すのは、精神的に一苦労です^^成績の合否ははっきり決まるけれど、それを受けて、自己を顧み、今後に生かしてくれることを望みます。今後の学生さんの活躍を期待しています。
2週間前になりますが、直に「講義の感想」を書いてもらいました。 まあ、毎回ではありますが、「課題を少なくしてほしい」という感想があるんですね~。学生に教える仕事を初めて、かれこれ15年になりますが、15年間ず~とこの感想を聞かされています(笑) 学生さんたちは、それぞれの都合もあるでしょうが、私の講義のスタンスは、単に知識だけを知っているレベルではなく、血となり肉となってもらいたいという願いがあります。自己の経験と学生の習熟度を見てきて、はっきりわかっていることは、一回一回の講義ごとに手と頭で習得していくことで、階段を着実にステップアップできるということ。
人の脳は、忘れるようにできているから、聞いただけの知識なんて、次の日には50%忘れると言われているくらいです。しかし、手と頭を使って課題をすることで、着実に定着していくんですね。ならば、学んでから出来るだけ早い時間に復習し考えることは、その忘れていく習性にかなり歯止めが効いてくるのです。 だから、私は、学生さんのためを考えれば考えるほど、きっちり課題を出したくなるんです。高い学費を払っている親御さんのこと、そして何よりも、幸か不幸か何かのご縁でであった学生さんたちのために、決まった期間ではありますが、出来る限り将来の力になってくれればという、そんな考え方で講義に向かっていますので、やっぱり課題出しちゃうよね。ごめんなさい^^
でもね、着実に課題をクリアし、最終課題をやるころには、本当にしびれるような商品企画プレゼンテーションができるようになっていたりするんですよ。そんなときは教員として本当にうれしく思います。
写真:2年前に学生さんに撮ってもらった授業風景♪
そんな素敵な経験をさせてくれる学生さんたちに感謝です^^