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最新トピックス&最新情報

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  ■2023 第54回日本色彩学会全国大会/
​ 研究発表

2023年6月24日、東京造形大学において第54回日本色彩学会全国大会が開催されました。弊社代表取締役/伊藤幸が、発表者として参加いたしました。

発表テーマ
カラーマーケティングとまちづくりに関する一考察
 
​ Keywords: カラーマーケティング、住み続けたい まちづくり、「らしさ」とブランドカラー、商店街・ 空き家問題

 住みたいまち・住み続けたいまちづくりを実現するために、現在、まちの再生に重要な課題は、新規事業育成にかかる新規店舗や新規ビルの建築、新規事業育成、商店街の活性化、駅前再開発、市街地再開発、居場所つくり、団地の再生、空き家のリノベーションによる利活用、築古ビルのリノベーションによる利活用、遊休施設のリノベーションによる利活用、公園の再生等、景観色彩に大きく影響を及ぼす課題が山積している。

 

 カラーマーケティング戦略は、先行研究により建築物へのカラーマーケティングの採用が、人々の感性価値を高め、経験価値を高め、高い顧客満足を得ることができたという実証結果からも、また、周知のように、あらゆる分野の企業・商店等とカラーマーケティングが高い相関性や親和性、有効性があることからも、まちづくりと高い相関性と親和性があり、有効なものであると推察することができる。
 

 特に、ユニバーサルデザイン思考を含め、居心地の良い美しい景観色彩計画は、人の幸せ感に影響を与え、感性の琴線にふれるものであり、住み続けたいまちへとつながっていくと推察できるものである。そして、まちのブランドカラーを行政や企業、NPO法人や地域住民等によるプロジェクトやイベント、デジタルデザインへの活用、新商品への活用等、様々なモノやコトに利活用することで、まちの「らしさ」が強化され、住む人々の愛着が生まれ、また、まち内外に対してブランドを訴求させ、まちの儲かるにつながっていくことが期待されるものである。

 

​■概要

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 周知のように日本は、バブル崩壊後30年間で経済は縮退させられ、特に地方にあっては、町は驚くべき縮退状況になった。勿論、少子高齢化の影響が大きい。空き家問題や縮退する商店街問題は地方に限らず首都圏等においても同様で、まちの活性化のための課題解決が急がれる。その危機感からまちを活性化しようと活動するプレーヤーが増えてきている。

 

 著者も、この5年間で、様々なアカデミックの研究会・まちづくり協議会・各種法人格の協議会の参加やまちづくり大学のゼミやセミナーや講演・ワークショップ、まち視察やまち歩きの参加、SDGs研究会の開催、市民大学企画運営等に参加し、まちの活性化について多くの学びと知見を得てきた。

 そのような中で、[住み続けたい、住みたいまちづくり]を実現するためのミッションとは何か?それは、人々の幸福=WELL BEINGの実現であるということにたどりついた。具体的には「衣食住+人との繋がり」が中心的幸福度の影響要因である。そのためには、単に戦略[こういう方向性で進む]だけではなく、より具体的にどう行動や施策をしたらよいかを掘り下げて立案する必要がある。
 

 そのために、本研究では、数年間のまちづくりに関するヒヤリング等の分析を通して、どうような指標・指針が必要であるかを明らかにしたい。と同時に、カラーマーケティングとまちづくりの相関性や親和性、有効性について考察する。

​■カラーマーケティングとまちづくり計画プロセスの共通性と類似性

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 カラーマーケティングフローは、色彩戦略とマーケティング戦略の両輪であらゆる分野のモノやコトを色彩・形態・素材(感)を独自の手法で組み合わせ具体的に計画することで感性価値の最大化を実現しようとするものであるが、まず初めに現状調査を行い分析し、どういう方向性・目的で係るモノやコトを表現していくかを決定し、それを具現化していく。
 

 次にまちづくりの戦略策定のフローを見ると、まずまちの現状を調査し、課題や強み弱み等を分析する。そしてどういったまちにしたいかのミッションを決定し、具体的な目標・コンセプトを定め、具体的な行動を計画するという流れである。

 

両者のフローは、非常に共通性・類似性ががあることがわかる。ゆえに、カラーマーケティングの手法は、まちづくりのプロセスと親和性があるといえる

​■■カラーマーケティング手法による施設実施例と競合施設の感性価値評価の比較分析の結果と考察​<1>

【先行研究1】

まちづくりの景観デザインに影響を及ぼす施設及びその内装のデザイン。

 外観・内観をもちろん、調度品や家具、食器に至るまでに対して、試験的に、カラーマーケティング手法を採用して作ったゴルフ場のクラブハウスのリノベーションした実施例

*キーワード
​ カラーマーケティング手法、色彩・形態・素材(感)の調和理論、構成美の原理、ビジュアル・デザイン・イメージ分析ツール

 ユニバーサルデザイン思考に基づき、合理的で利便性のある導線設計、ゆったり居心地の良いインテリア設計

​■カラーマーケティング手法による施設実施例と競合施設の感性価値評価の比較分析の
​ 結果と考察​<2>

【先行研究2】カラーマーケティング手法を用いた施設実施例と競合施設の感性価値評価の比較分析の結果と考察

 

《本先行研究の目的》:

①先行研究1の結果の有効性を実証する 

②当該施設設計のコンセプトである感性価値要因が施設設計における顧客満足を向上させることに有意性があるかどうかを競合施設とのそれと比較分析することで明らかにすること

 

《研究方法》アンケート調査内容

(被験者)被験者は、当該施設と競合施設の2つの施設の施設メンバー

(調査内容)感性評価項目である変数19項目、目的変数3項目を、5段階で評価する

(施設の選定条件)競合となる商圏に位置するもので、メンバー制であり、同様に改修を行っている

(分析方法)まずF検定を行い、P値が有意であるかないかを確認後、T検定をおこないました。その結果のグラフが左の表です。平均値と標準誤差からそれぞれの感性情報に対する推定と目的変数との因果関係の推定を行う

​■分析結果と考察

 その意図した感性価値評価項目(コンセプトを含む)は、いずれも大きく平均値を上回り、競合との有意差があり、目的変数である「好き」や「満足している」「友人や知人に紹介したい」に対して、競合施設と大きな違いを見出すことができた。これは、感性価値評価項目に対してデザイン等の教育を受けていない被験者においても同様に認識できるということを裏付けるものである。

 

 また、コンセプトに係る感性価値評価項目が、当該施設に対する好意や満足度が著しく向上したことに寄与していることが明らかになった。と同時に、競合施設の好意や満足度を比較した結果が低かったことから、当該施設における感性価値評価項目が、クラブハウス設計において満足度や嗜好性に対して有効であるということが示唆された。

 

 また、実施例の具現化において元となっている「色彩・形態・素材(感)の調和理論」及び「ビジュアル・デザイン・イメージ分析ツール」が間接的ではあるが正しかったと実証できたことは、著者の今後の研究にとって有益な成果である

​■■まち視察におけるヒヤリング分析と住み続けたいまちづくりのための指標

 カラーマーケティングの研究とその試験的実践を建築分野で繰り返し実施例を積み上げてきたが、以前よりまちづくりは、建築の分野とは深い関わり合いがあると実感しており、強く興味を持っていた。そのような中、私個人及び弊社のスキルや知識等で、社会課題の解決の一助になれればと、2年間にわたり、全国各所(15県20都市)のまち視察へ出かるなどの実践的活動を開始した。

 

各地で地域活性化を目指し活動するプレーヤーから、活動のプロセスや実施例等をワークショップという形を通して、様々な気づきや知見を得てきた。

■研究の方法:ヒヤリングのKJ法による分析

 【本研究1】全国15都道府県20都市のまちづくり活動者を対象にヒヤリングを行い、そこで得られた数多の内容や気づきをKJ法を用いて、分類・分析し、共通項の抽出や新たな知見を分類整理した。まちへの思い、考慮項目、活動、キーワード、環境色彩の提案の5つ

 そこで得た多くの知見で最も注目すべきは、様々な職種や立場の人々が地域でリーダーシップを発揮して、マスコミやSNS等での情報では、見えてこないまちに対する思いや周りとのつながり方等、そして、仲間との学びやつながりを通して、互いに力づけられ、それぞれのまちの再生を推進している姿そのものである。そして日本のこれからのまち活性化にとって大切な宝がそこにあるのではないかという思いから、まちづくりを考える多くの人のヒントとして提示を試みたものである。また、まちづくりは、小さなレベルから大きなレベルまで様々な課題があるため、2年間のまち視察等のヒヤリング分析と5年間に及ぶ学会やまちづくり協議会、まちづくり大学校、SDGs研究会、市民大学の参加により得た様々な知見や気づきを融合し次図に示す、​【本研究2】「住み続けたいまち」を実現するための指標として作成した。

​■■考察と今後の課題
■考察と今後の課題
​ まち視察におけるヒヤリング分析で、特に多くのまちにおいて、そのまち「らしい」というキーワードが抽出された。
「らしい」とは、国旗に象徴される色彩、企業のブランドカラー、商店の看板等の商店ブランドカラーやロゴマーク、家紋等と同様に、

まちの再生化が命題になっている今こそ、そのまちらしいブランドカラーがより必要となってきたと推察される。

これは、カラーマーケティングが得意とする領域である。

 

ブランド戦略はイメージ戦略であり、それは「らしさ」を色彩と形態と素材(感)で具現化することである。


現在、住みたいまち・住み続けたいまちづくりを実現するために、まちの再生に重要な課題は、新規事業育成にかかる新規店舗や新規ビルの建築、新規事業育成、商店街の活性化、駅前再開発、市街地再開発、居場所つくり、団地の再生、空き家のリノベーションによる利活用、築古ビルのリノベーションによる利活用、遊休施設のリノベーションによる利活用、公園の再生等、景観色彩に大きく影響を及ぼす課題が山積している。

 

カラーマーケティング戦略は、先行研究により建築物へのカラーマーケティングの採用が、人々の感性価値を高め、経験価値を高め、高い顧客満足を得ることができたという実証結果【先行研究2】からも、

また、あらゆる分野の企業・商店等とカラーマーケティングが高い相関性や親和性、有効性があることからも、まちづくりと高い相関性と親和性があり、有効なものであると推察することができる。

 

 特に、ユニバーサルデザイン思考を含め、居心地の良い美しい景観色彩計画は、人の幸せ感に影響を与え、感性の琴線にふれるものであり、住み続けたいまちへとつながっていくと考える。そして、まちのブランドカラーを行政や企業、NPO法人や地域住民等によるプロジェクトやイベント、デジタルデザインへの活用、新商品への活用等、様々なモノやコトに利用することで、まちの「らしさ」が強化され、住む人々の愛着が生まれ、また、まち内外に対してブランドを訴求させ、まちの儲かるにつながっていくことが期待されるものである。

よって、これからのまちづくり再生では、色彩ガイドラインにおける規制にとどまることなく、一歩進み、住み続けたい・住みたいまちのの創造のために、積極的なコンサルティングや学びの場が必要であると考える

 

●今後の研究課題
①まちの活性化に向けて、いくつもの様々な種類の実践例を積み上げ、情報収集し、分析し、より詳細に、その効果やどのような要素の組み合わせが感性価値の最大化を実現し、活性化に寄与できるかの因果関係を明らかにしてゆきたい。

 

②色彩について、各地のまちづくり活動の視察や研究会等の参加に係る重要な気づきは、景観色彩について語られることがほとんどなかったこと、感性的価値の重要性や景観色彩の重要性はわかってはいるが、よくわからない、理解が難しい等の声が上がっていたこと等から、景観色彩を考慮することがいかに重要であるかを理解・認識を推進するために、行政をはじめ、まちづくりにかかわる企業や団体、学校、地域住民への学びの重要性を認識した。その学びの推進を進めていく活動を行っていきたい。

●最後に
 本研究を進めていくに際し、多くの方のご尽力を賜り、関係者各位に深く感謝申し上げる。

 

​■空家アドバイザー協議会会員

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2023年6月、空家アドバイザー協議会会員となりました。
​●2つの資格を取得
1)空家課題トータルコンサルタント
2)サスティナブルまちづくりプランナー

​ ■別荘​設計

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​■那須高原の別荘
​■那須高原の別荘
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​■真鶴の別荘
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住み続けたい街の共通性から見る分析

様々なまちづくりコミュニティや教育機関、日本をはじめ海外の成功事例の学びや最新研究会、さまざまな行政や各庁の取り組みや啓蒙活動・セミナー・講演、地域住民のコミュニティへの参加等、多くの気づきや学び・手法を収集・分析しました。そこから、私たちが活動するための指針として、街を活性化するための要素についてまとめました。近いうちにお伝えする機会を楽しみにしています。

最も重要な視点は、人であり、地域再生の種は、そこにいる人が食っていけるかどうか!!
 

​そしてハード面とソフト面の両面からのアプローチが重要です

写真:世界一住みたい街ランキング1位(10年連続)ポートランドの景観

●それを踏まえながら、まちづくりを具体的に推進し、成功に導き、(まちづくりは長い年月がかかる可能性もあることから)持続可能な仕組み・仕掛けが必要ではないかと、更なる知見や収集・分析の必要性を感じています。

つまり、
行政の在り方、地域住民のありかたといった抜本的基盤の在り方で、成功・不成功が決まってしまう可能性があるのではないかということです。

 

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●抜本的基盤のない地域において、様々な試みは、瞬間的には少しの成果が上がるかもしれませんが、根本的解決にはならない可能性があるのではないかと。せっかくのよき試みが不毛に終わることはもったいなさすぎると。
 

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●現在、わかっている重要なことがあります。

現在の日本の縮退している経済及び少子高齢化で、まちはいずれも縮退していることは、周知の事と思いますが、首都圏で住みたい街・住み続けたい街ランキングで上位を占めるまち、縮退が著しい地方において商店街の活性化を中心ににぎわいを取り戻しつつあるところ等に共通点が見えてきます。

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その共通点の1つをお伝えしたいと思います。

1)行政のありかた

●行政が本気になって住みたいまちづくりを実現するために、主体的に良いアイデアを実現しようとしている起業家や地域住民の新しい芽を支援し育てていこうとしていること。

(うまくいっていない行政の問題点:行政の2~3年で部署配置換えは、まちづくりのプロが育たないので、戦略は立てれても実践できない)(まちづくりのプロを要してあらたな組織を組織する必要があるのではないか。第3セクターとして組織している場合でも実際に機能できていないのであれば、解散して再構築を考えるべきではないか)
 

・形だけのふりは、うまくいかないでしょう。

・がんじがらめの規制・管理(ピラミッド形式)ではなく、主体的な地域住民の自由で積極的な活動を支援する事

・アイデアや要望(全部ではない)に優先順位をつけて、一緒に進めていくといった柔軟な体制が必要ではないでしょうか。

・その地域だけで考えるというより、近隣地域はちろんのこと、広域な地域との連携を進めていくこと。ヒト・モノ・コトの 双方的関係性は、今後大変必要になるのではないでしょうか?
 

2)地域住民の在り方

・主体的にまちをよくしていこうとする地域住民が、主体的に自治にかかわっていくこと。

・この町で食っていくと本気で頑張ろうとしている人を支援すること
 

3)主体的にかかわる地域住民の意見をくみ上げる継続的な仕組みがあること
 

4)何につけても今後の活動は、地方・都市に関わらず、本当の意味で分断しない横断的官学産民の協働


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まちづくりや地域住民の気持ちがうまくいっているところの共通点の1つは、抜本的基盤をどうするかにかかっているようです。

​  2021 Merry Christmas

   今年は、引き続きコロナ禍が続いておりますが、来年こそは、安心できる環境になることを願っています。
​今年のクリスマスには、そう願いを込め祈ります。素敵で心安らかな時間をお過ごしください。
ニットクリスマスツリーのオーナメント

​持続可能なまちづくりへ

ニューヨークに沈む夕日

2021.09.01
現在の日本の社会課題やコロナ禍のライフスタイルの変化をかんがみ、持続可能なまちづくりのために、私たちができることをはじめてまいります。

詳細は、後日告知いたします。

​どうぞよろしくお願いいたします。

カラーマーケティング研究所の2019年からの活動紹介

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弊社サブ事業であるカラーマーケティング研究所は、2019年より新たに全力で皆様の思いに寄り添い、様々な活動を通して、「絶対、自信のある仕事をする」つまり、主体的にやりたいことを実現したい人を全力で支援してまいります!

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【謹賀新年2019】
明けましておめでとうございます!


2019年は、サブ事業であるカラーマーケティング研究所は、積極的に皆様にお役にたつ感性ベネフィット(利益)を高め、あらゆる分野のヒット商品開発戦略や感動や満足感、充足感、わくわく感を提供して、売り上げや満足度が劇的に上がるお手伝いをしてまいります。

また、感性的価値を上げるために必要な色彩の基本から応用、デザインの基本から応用、マーケティング手法、そこから得られた結果(コンセプト)を具体的に落とし込む手法など一連の

弊社独自の手法を習得するための講座やセミナーも開催してまいります。

多くの、分野によっては、すっかり知識やスキルが抜け落ちているか、弱い部分ではないでしょうか?

 

個人の方の幸せはもちろん、そんな企業人材育成の支援者となれれば幸いです。
必ず腑に落ちるモノづくりやコーディネートが出来るようになります。

どうぞお楽しみに^^

小規模介護施設
介護施設といっても使用目的や用途により、規模もレイアウト計画も違ってきますね。ケアハウスや共同住宅のようなもの、リハビリ施設を完備したものなど、本当に様々です。弊社においても、お客様のご要望や予算などを勘案し、感性イメージの価値の高いデザインを創出しております。
​今回のご紹介は、小規模介護施設の事例です。さわやかなアーリーアメリカンな施設です。

また、ご要望により、ありきたりな介護施設のインテリアではなく、弊社独自の手法であるカラーマーケティングメソッドを駆使し、ワンランク上のインテリアをご提案致します。家具の選定やカーテン、ファブリック類、インテリア小物(植物・アート・置物)などの選定など、快適で素敵なビジュアルデザインイメージ空間をお手伝いいたします。


 

7TH   INTERNATIONAL  KANSEI ENGINEERING
EMOTION  RESEARCH  CONFERENCE KEER 2018

国際会議で発表 2018.3,19~3.22
マレーシア・クチンで開催された感性工学国際会議2018にプレゼンターとして参加。
​研究結果として、弊社のカラーマーケティング手法で設計された施設設計と競合施設の比較分析により、カラーマーケティング手法による結果が、意図して施設設計のコンセプトに盛り込んだ感性的情報をビジュアルに具現化しましたが、その意図した感性情報を著しくメンバーが認識しているおり、同時に顧客満足度を著しく向上させたという研究結果を発表しました。

2018謹賀新年
明けましておめでとうございます!
​本年も、感性価値の向上と快適な機能性の向上をめざし、日々邁進してまいります。本年もご愛顧賜ります様よろしくお願いいたします。

カラーマーケティング手法による
弊社施設設計実例と競合施設事例の感性価値評価の比較分析
~比較分析結果~


弊社が設計した、カラーマーケティング手法で具現化した施設設計と競合と目される施設事例の感性価値評価項目を採用した比較分析について、学会で発表いたしました。
 
比較分析の結果、意図的に盛り込んだ感性情報を色彩や形態、素材に落とし込んだ当該施設設計ですが、施設メンバーは意図した通りの感性価値を強く認識しており、着目した嗜好や満足度などに大きく貢献していることが検証されました。

5点満点の評価で、以前の評価2.5→改修後の評価4.5と大躍進です!!
 また、実際の評価と研究での評価ともに大変良い結果となりました。

​弊社のカラーマーケティング手法(独自の手法)が、感性価値創造を実現し、エンドユーザーの快適性や満足度に大きく貢献させていただいているということが実証され、大変うれしく思います。


 

相続税対策|小規模宅地等の特例
一昔まえには、相続税のために3代で、財産がなくなると言われていましたね。
今回(いつまで使えるかはわかりませんが)の特例では、多くの方が対象になる税制ですね。
住宅用宅地等がすべて相続税の対象になっては、相続税納税のために生活基盤である住宅さえ、手放さなければならなくなりますが、この特例によると、住宅として住み続けるんどであれば、宅地評価の80%分を減額して、その残りの評価額に対して相続税の計算になります。

**小規模宅地等対象面積:330㎡(100坪)
例えば、30坪の宅地であれば、30×(1-0.8)=6坪 に対しての相続税計算になるため、いかに節税効果があるかわかりますね。知っているのと知らないのでは偉く違いますね^^http://www.daiwahouse.co.jp/tochikatsu/souken/bcolumn/bclm07.html?ad=rabosmnw1706334

Yurigaoka eco house 英文紹介2017
[Yurigaoka eco house by color marketing method.]

Overview
We designed an eco house built on the hill of Yurigaoka in kanagawa.This eco house realizes reduction of energy consumption by 90%.As a factor of reducing energy consumption by 90%, all windows adopted double

glazing to enhance the heat-insulating properties, and adopted a construction method with double air layer to make it cool in the summer, to make it warm in the winter, and also installed a solar panel on the roof,and adopted a heat pump called EcoCute is used to make warm water and other new ideas, including LED.

 

However, Yurigaoka  Eco House cannot be moved as it is, because different regions have different climates. To solve this problem, the house unit must be divided into elements, such as a solar cell, a heat insulation system, and an EcoCute unit. Through such decomposition, we can create constructive information for other regions. Using such information, one might be able to conclude, for example, that It uses this heat-insulation system, and that such a type would be better in Okinawa. Another might say that yurigaoka eco house’s solar cell could be used also in that region.

Yurigaoka eco House is only one of many cases. There may be few cases where  Yurigaoka's House can apply directly. It is then important to “factorize” each case into individual elements and abstract common elements to create a universal solution.

At the same time, we tried to create sensibility value by color marketing method.

From result of analysis the owner's the preference of the sensibility image and result of analysis of current interior trend, the visual design image is decided as natural modern.

 

By making use of  Miyuki's original method of visual design image and Miyuki's original harmony theory of color, form and texture, we embodied the visual design image preference preferred by the owner in the interior and the exterior.

​小宮山エコハウスの英文概要掲載
[Komiyama Eco House]

Abstract
We designed Eco House together with builders and contractors.called Komiyama EcoHouse.on a nexperimental basis.
  The windows are double-glazed to enhance the heat-insulating properties. A heat pump called EcoCute isused to make warm water. A solar cell is installed on the roof. Other new ideas, including ENE-FARM andLED,are also being experimented on the eco-house.
  However, Komiyama Eco House cannot be moved as it is, because di erent regions have di erent climates.

To solve this problem, the house unit must be divided into elements, such as a solar cell, a heat insulation system,and an EcoCute unit.Through such decomposition, we can create constructive information for other regions.Using such information, one might be able to conclude, for example, that It uses this heat-insulation system,and that such a type would be better in Okinawa. Another might say that Komiyama eco house’s solar cell couldbe used also in that region.Komiyama eco House is only one of many cases. There may be few cases where Komiyama House can applydirectly. It is then important to “factorize” each case into individual elements and abstract common elements tocreate a universal solution.

​新築住宅模型2017

モダンなエクステリア
​1面をダークな壁、3面をベリーライトなホワイトにして、コントラストのあるすっきりしたモダンデザインに

【最新ニュース<宅配>】
最近、ネット販売増加に伴い、宅配業者の人材不足の問題や過酷な業務の問題が話題になっていますね。本日、宅配の40%をシェアの佐川急便が、送料の値上げや再配送の有料化、繁忙期の送料の値上げなど、様々な問題を解決する策として考えているということをメディアに発表しました。現在の家庭事情は、共稼ぎ世代が増えたこともあり、家にず~といる家人がいなく留守がちになる環境にあります。予定した時間に、場合によっては

変えることが起きることの想定されますし、悩ませられる問題です。そんな中、パナソニックが、いち早くこの問題に対応した新商品を発表!マンション用、一戸建て用とあり、一戸建ては、6万円から。
新築及びリフォームの折に、このような商品を導入すれば、今回の再配送という問題は解決し、宅配業者の方の過労働をかなり減らすことができます。
消費者の方も、わずらわしい時間の制約もなくなりますね。この価格が高いか安いかは、消費者の価値観しだいですが^^
http://sumai.panasonic.jp/exterior/takuhai/combo/

​2017年3月・4月学会発表

今年前半期に、2つの学会にて、カラーマーケティング手法を融合させて建築設計を行った実施例について、論文発表いたします。
ご興味のある方は、ぜひ聴講にいらしてください。
●ビジネスクリエーター研究学会
日程:2017.03.04
開催場所:立教大学(東京・池袋)

●感性工学学会(感性商品研究部会)
日程:2017.04.08
​開催場所:京都
2017 Happy New Year

明けましておめでとうございます!
旧年中は格別なるお引き立てを頂き
ありがとうございました。

本年も、ご期待に添えるべく邁進してまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

また、現状にとどまることなく、新たな事業も開始致します。

あわせてどうぞよろしくお願いいたします。

​Merry・Xmas2016

2016年もあと少しですね。
今年も藤寿建築設計事務所をご愛顧いただき
ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。

そして今日はクリスマスイブ!!
​素敵なクリスマスをお過ごしください^^

​埼玉地域情報番組サイト「アマチアス」ゲスト出演 

2016.12.13

埼玉情報発信番組サイト「アマチアス」に、ゲスト出演させていただきました!

◆テーマ:「カラーマーケティングの世界」

・バラエティ番組という性格もあり、視聴者やMCの方々にわかりやすく楽しくお伝えできるよう、私なりにお話しさせていただきましたが、どうでしょうか^^

・嗜好色分析によって、性格・ラッキーカラー・現在の心理状況などを丸わかりに。という冒頭内容で、入りやすく工夫致しました。
・カラーマーケティングの重要性、実践の有効性をお伝えできたとしたら、幸いです^^
​・こちらから、youtubeにてご覧いただけます。
 https://freshlive.tv/amatias/68225

2016年 新年のご挨拶

旧年中は、大変ありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 
本年もお客様の笑顔のために、邁進してまいります。
 
 
DO ACTIVE AND SPEEDY

施設設計・施工及びマンション設計・施工のご案内

今年、不動産会社及び施工会社と業務提携を結びました!
 
 
○多くのクライアント様の悩み
・施工費がかかりすぎる
 実際に現在RC造でも鉄骨造においても、大変施工費が高騰しており、坪100万円ほどになっております。クライアント様にとっては、とても頭を悩ます問題ですね。
 
 けれども、当社が関わってきた経験では、施工業者を選定する際に相見積という何社かに見積もりを出してもらい、価格はもちろん、必要と思う要件をクリアした業者をその中より選ぶことを行いますが、それには、大手ゼネコンや地場の建設会社や、大手住宅メーカーなどに参加してもらいます。そのような中、かなりの見積額に差が生じているのを目の当たりにしています。その理由は、ご想像に難くないと思います。
 
 

 

●中間を抜くことで施工費も大手に比べ驚くべき価格を実現できる施工業者との提携で、安心してお任せしていただけます。 

 

●施工がしっかりしていないと心配

最近、施工偽装の問題が巷を賑やかせておりますが、そのような事実を見聞きするとご心配になるのは当たり前のことです。  

 

>>>当社は、長年の業者間のつながりにより、経験豊かでしっかりした施工を行う業者を知っていますし、そういった業者の方と提携しています。 

●建物はできたけれど、集客ができていない

​>>>弊社は、マーケティングコンサルティングにより、ターゲットとなるお客様調査及び分析や独自の手法で、ターゲットとなるお客様の琴線に触れる感性デザインを具現化しております。  

 

◆以上のような、その事実を重く捉えて、今年より不動産探しから設計、施工までワンストップでご提供できる環境を整えました。 

 

◆多くの施設設計を手掛けてきたスタッフやしっかりした施工はもちろんの事、中間を抜くことで施工費も大手に比べ感動する価格を実現できる施工業者との提携で、安心してお任せしていただけます

最新情報 2015.12.7

タマホーム様船橋ショールーム完成まじか
 
 
来年1月にオープンするタマホーム船橋ショールームのインテリア設計を担当させていただきました。
 
まだ完成ではありませんが、ショールームの顔となる部分であるエントランスから打ち合わせ場所のインテリア小物を搬入し、コーディネートしてまいりました^^
 
インテリア・ビジュアル・イメージは、ナチュラル・モダンです。

最新情報 2015.04.02 EDOGAWAの邸宅、完成まじかです!!

内装工事途中ですが、写真を数点撮ってまいりました^^

●モダンナチュラルが中心のインテリア。

●ドアなどにクラシカルでエスプリなかわいらしさを加味した、全体的には色彩で統一感をキープしています。

●施主様には、大変満足していただいているようで、何よりです^^

最新情報2  3級及び2級色彩検定対策講座開講

 
当社の色彩検定対策講座は、開講15年を迎えます。

合格実績は、3級、2級とも100%です。

●毎年、6月と11月に行われるAFT色彩検定に対応しています。

 

●3級色彩検定対策講座は、4月及び5月、10月に開講

●2級色彩検定対策講座は、4月及び9月に開講

 

●詳細内容は、2016年2月中旬に発表いたします。

最新情報3 賃貸物件のためのインテリア・コーディネートセミナー
2016年4月開講予定

 詳細内容は、2015年3月下旬に発表いたします。

 最新情報4 就活セミナー

 ~ビジュアル・イメージ・コンサルティング~

 

 好感度アップ・個性アップ・自分ブランド力アップ!

 

 日程:2015年3月16日

 時間:17時~21時

 受講料:10.000円

 場所:成城クラブ(東京都千代田区有楽町1-5-2 
​    東宝ツインタ  ワービルB2階)

    TEL:03-6255-7277
    JR有楽町駅の日比谷口下車、徒歩5分

    http://seijo-club.org/access

 

 

 

人の第一印象は、最初の5秒で決まると言われています。

そして、私たちは、様々な情報を得る手段として、五感(視覚・臭覚・聴覚・味覚・触覚)を使ってい ますが、もっとも大きな影響力は、視覚と言われています。五感全体の80%は視覚からの情報で、様々なことを判断しているんです。

そして人の第一印象は、いったん決まってしまうと、それをくつがえそうとするのに、多くの時間を要することになります。大きな損失ですし、素晴らしい機会を逃してしまうとも限りません。ならば、初めから好印象をいただいた方が、就職活動の場合、絶対的に良いですよね。


現在、就活をする学生さんは、街を歩いていてもすぐにわかります。それは、男女ともに黒のスーツを着ているからです。就職担当の方々も、あきあきしているのではないでしょうか!?

最新トピックス  店舗兼住宅

2015年、年明けと同時に、うれしい年賀状が届きました!!

 

30代ご夫婦と息子さんの3人家族の店舗兼住宅。

店舗は、ラッピング商品を中心に、インテリア雑貨や家具を販売するお店です♪

とてもこだわりを持つご夫婦でしたが、さすがに素敵なものが完成しました。

多くの方が来店されているようで、何よりです。

プレゼントとして素敵なラッピングを提案してくれるでしょう!インテリア設計コンセプトは、ナチュラル・モダン&ダスティ。

最新トピックス  施設設計

ゴルフクラブ/クラブハウス

 

○建築設計:伊藤 寿紀

○インテリア設計:伊藤 幸

○カラーマーケティング(調査・分析・提案)戦略:伊藤 幸

○設計コンセプトキーワード

 クラシック・ナチュラル・モダン、ユーザビリティ、開放感のある空間、光天井、 ラグジュアリーで格式のある空間、機能的な施設

最新トピックス  施設設計

自動車教習所改修工事

 

○建築設計:伊藤 寿紀

○インテリア設計:伊藤 幸

○カラーマーケティング(調査・分析・提案)戦略:

○設計コンセプト・キーワード

   ナチュラル・モダン+カジュアル、居心地の良い

 

* 多くの業界において2018年問題(超少子化)は、死活問題であるが、自動車教習所も同様です。

自動車教習所の現状問題点は、その若者の運転免許証を取 ろうとする絶対数が減少していることで多くの自動車教習所は、その減少している顧客を取り合うというのが現状です。

それを踏まえて、いかに競合に 負けないで集客できるかをマーケティング・リサーチ及び分析を試みて考察いたしました。

主たるターゲットである若者が通いたくなる行動をとらせるのに効果的なものは、様々なサービスと同時に施設の魅力が重要であるという調査結果を得、その調査結果を踏まえた、現代の若者の嗜好性を活かした建築設計及びインテリア設計を実施いたしました。

最新トピックス  レストラン設計

○インテリア設計:伊藤 幸

○カラーマーケティング(調査・分析・提案)戦略:伊藤 幸

○設計コンセプトキーワード

 ●クラシック・ナチュラル・モダン   

 ●ユーザビリティ&機能的な施設

 ●開放感のある空間   

 ●ラグジュアリーで格式のある空間

最新トピックス  

一条工務店 全国経営者会議にて、講演

 

 テーマ:「営業のためのカラーコーディネートの重要性」

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