touju plan(有)藤寿建築設計事務所
大牟田市第1回
まち視察・まち歩き
■[九州弾丸視察旅|八女・柳川・大牟田]2022.04.28~2022.05.01
九州弾丸視察3泊4日の旅も最終日。
3つの街を訪れた。
それぞれ九州リノベウィークの主要メンバーによるまち歩きによる説明と活動報告セミナーを聴かせていただいた。
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3)大牟田(キーマン:冨山 博史氏)
柳川に車を駐車し、電車に揺られ大牟田市を目指す。大牟田市に入ると電車から見る景色は、今回視察させていただいた博多・久留米を除き、ほとんどのまちに比べ、炭鉱という産業により、大きく繁栄したまちなんだろうという感じをうけた。
駅を降りると、そこには、昔の電車(中はカフェとして運営されている)が待っていた。なんともキャッチ―で、すぐ横にはすわれる場所があり、ついそこでゆっくりくつろぎたくなる。
そこから、いざまち歩き!
人流はない。道は比較的ひろい。銀座商店街という細い路地裏のような商店街があったが、なんと一件も営業することもなく、というか廃墟であった。まち歩きの工程のなかで、ところどころにタカラ箱のようなかわいいお店ができていたりしていたが、全体として本当に縮退しているのはゆがめないと思った。また、大牟田駅の隣の駅は、パット見た目には大きな複合施設や駐車場、映画館等がある。しかし、それらは空き施設となっていた。
今回、もう一つの大牟田の駅近の商店街を元気にするべく、頑張っている若者が、仲間や大牟田市と共に、再生を行っている。その商店街は、道も広くその床はきれいなタイルが張られ、美しい。その商店街にいくつものおしゃれなカフェやレストラン等ができている。これからまだまだ再生プロジェクトは続いていく。
まちを元気にするために、築古ビルなどたくさんあってリノベして活気のあるまちへのポテンシャルがあるまちだなと思う。また新たな産業の誘致やなにか人を呼び込むものを誘致する施策も必要なのかなと。
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今回の視察は、活力のあるまちづくりには、キーマンがいて、それは建築家であったり、不動産屋であったり、はたまた元教師であったり元サラリーマンであったりと、様々なキーマンが存在し、その人たちは、とても熱く(しかし、内に秘めている場合も^^)明るくポジティブなのだ。そんな人がいたら、大事にしなくっちゃね(笑)そうしないと、先はないよね^^と納得した視察でした^^
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