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大阪
まち視察
まち歩き

​■大阪団地視察・まち歩き・ワークショップ2023.02.18~02.20

大阪梅田を拠点に、大正区と枚方市UR「香里園団地」の物件に視察へ参りました。今回も、様々な素晴らしい活動を拝見し、多くの気づきや学びを得ることができました。お世話になった大阪の方々に感謝申し上げます。

1日目は、飛行機の関係で街歩きに参加できず、残念でしたが、ウォータフロントの活用事例、さすがに大阪^^

2日目は、URの片岡さんのアシストで、マンモス団地の1区画を案内していただきましたが、人々の導線を考えた余白の仕掛けから始まり、余白を共有部分として様々な住民活動の場として活用されていて、住民のすべての人々がかかわるコミュニティとまではいかないまでも、高齢化した公団の住人の方々が、積極的で明るく、花を植えたりイベントを開催したりと、一部と言われていましたが、とても豊かな日常を満喫されている様子で、心が温かくなりました。しかも私たちが来るということで、様々なサプライズを考えていただき、お迎えしていただき、感動で胸がいっぱいになりました。なんてはつらつとされているのかと、すごいヒントがありました。

また、日本中にある団地の多くは、せっかくのポテンシャルがあっても、いまだ想像されていなくてもったいないことです。今回もう一つの区画(スターハウスとその周辺)では、豊かな緑としっかりとした空間と余裕のある建物の佇まいと、高層ではないまるで避暑地のようで、いい意味のノスタルジーを感じさせる(大正ロマン的な)建物の色彩計画とサインやロゴは、秀悦で、本当に素敵な地区の公団の姿でした。

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まちづくりとは、様々な側面があります。ハードの側面とソフトの側面の両輪で行うことがかなめではありますが、この2つの側面においても、何を目的として活動するかによっても様々な活動の仕方があります。そして、それらは、全く別物ではなく、有機的にも物理的にも強い関連性があります。つまり、何かを実現する活動が、ほかの何かと深くかかわっていて、そのほかの何かを実現していくことになったりします。そのためには、本当の意味でそこに住む方々やその町に住む人々への傾聴がいかに大切であるかなのです。

また、まちの再生を考えるとき、論理的思考脳と共感脳の両方をバランスよく、うまく動かしながら、かかわることが大切だなあと実感。

そして、よくある1つの問題や事柄について、常に対局的な構図になったりしますが、実は対局ではなくそれらのバランス感覚がとても重要なのではないかと思う今日この頃です。

#次世代まちづくりスクール吉原勝己ぜみ

#(有)藤寿建築設計事務所

#カラーマーケティング研究所

#カラープランニング研究所

#まちづくりLab

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