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【日本のデザイン】2014.4.20

皆さんは、ご存じだろうか?? 世界が認めている芸術は、江戸時代に生まれた浮世絵! 色彩美とともに、日本語の優美な美しさ。 浮世絵が影響を及ぼしたのが、1980年代からですが、その当時ヨーロッパでは、立体的な構成で絵を描くのが主流の中、浮世絵の2次元で表現されていて、 輪郭線が使われていて、たとえばひとの部分を強調した表現など、その当時のヨーロッパ人に衝撃を与えたようです。浮世絵には、文字が書かれておりました が、絵に文字を書き入れるという、またその文字が美しいということも、大きく影響し、今の広告グラフィックデザインのルーツと言われています。 その後、日本の配色美が、アールヌーボーとして花開いたことは有名ですね。 日本には大正時代に逆輸入された形で、大正モダンとして流行しましたね。

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時は移り、オリンピックが初めて開催された昭和の話。 現在では、当たり前のように見ることができるピトグラム! ピトグラムとは、使用施設における様々な場所を、絵文字にして、その場所を知らせるためのデザインのこと。トイレ、非常口などなど。 このピトグラムが、あのオリンピックの時に日本のグラフィックデザイナーたちによって作られたのです。その後、すべてのオリンピックと同時に様々な場所で 採用されていますね。これは、デザイン革命と言わしめています。その誕生の根源には、日本人のおもてなしという精神があるようですね。 こればかりではなく、日本の歴史の中で、改めて世界で認められる美術・工芸品はたくさんあります。この話は又ということで(^^) 日本人のDNAの中にある素晴らしい感覚が、日本の技術力とともに素晴らしいものがあると思っています。 しかし、当の日本人は、感覚&デザインというものを、軽んじているというのは、私だけではないのではないでしょうか? これから私たち日本人が、大きく認められるためには、様々な分野のデザイナーたちを大切に育て、認め、正当な(過分でもいい)報酬を払うべきではないでしょうか?! 私たち日本人以外の、海外のデザイナーたちの方が、日本に驚かされている!! 可能性は無限大!!

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