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[九州弾丸視察旅|八女・柳川・大牟田4日目]2022.04.28~2022.05.01

九州弾丸視察3泊4日の旅も最終日。 3つの街を訪れた。 それぞれ九州リノベウィークの主要メンバーによるまち歩きによる説明と活動報告セミナーを聴かせていただいた。


*************************** 1)八女市(キーマン:中島 宏典氏) 久留米から、いわゆる幹線道路をいっていると、突如、その通り沿いに八女市役所があり、その道路を挟んだ反対側が目的地の八女福島のまち並みだ。専門職工等の町屋や置屋などたぶん江戸時代から昭和初期までの家並みが残っており、タイムスリップしたかのような感覚になる。最もキャッチ―な建築物を再生させ、まちなかの古民家も美しく再生させながら、飲食店等も20件ちかく増えて、今に至っていた。ハードだけでなく、ソフトもオペレーションも相まって、観光客が集まるスポットとなっている。より観光地として活性化するための施策が、カラーマーケティングの視点と景観デザインの視点から、いろいろと頭を巡る^^機会があればご提案したい。



************************** 2)柳川(キーマン:阿部 昭彦) 柳川駅近くにつき、ランチタイム。半被を着た男性が笑顔でお迎えしてくれた。その人こそ柳川のまちづくり推進者阿部氏だった。招かれたお店は、ウナギ重のおいしいお店。とても美味しくいただいた。なんだか最近ウナギを食べる機会が多いな(笑) 食後、10分ほどまち歩きしながら、商店街の中のリノベした間所へと移動。その場所こそが、柳川を元気にしようと地元の人があつまり、様々なことを考え、実行するための場所(KATARUbase32)だった。やりたいことを考えその稼働率は100%!

柳川は、城下町で、3層のお堀がまちの中にある。そのほとりには、空家をリノベして今や有名なケーキ屋さんあったりする。 柳川のまち歩きは、余りできていないので、何となく全貌がわからないでいるが、一方で、(あとで情報収集)歴史的な古民家があって保存する活動も行われている。柳川の歴史を大切にされているのがよく分かった。 とにかく熱く明るく語る阿部さんのお話を聞いていると、柳川は、きっと元気になると思えてくる。



************************** 3)大牟田(キーマン:冨山 博史氏) 柳川に車を駐車し、電車に揺られ大牟田市を目指す。大牟田市に入ると電車から見る景色は、今回視察させていただいた博多・久留米を除き、ほとんどのまちに比べ、炭鉱という産業により、大きく繁栄したまちなんだろうという感じをうけた。 駅を降りると、そこには、昔の電車(中はカフェとして運営されている)が待っていた。なんともキャッチ―で、すぐ横にはすわれる場所があり、ついそこでゆっくりくつろぎたくなる。

そこから、いざまち歩き! 人流はない。道は比較的ひろい。銀座商店街という細い路地裏のような商店街があったが、なんと一件も営業することもなく、というか廃墟であった。まち歩きの工程のなかで、ところどころにタカラ箱のようなかわいいお店ができていたりしていたが、全体として本当に縮退しているのはゆがめないと思った。また、大牟田駅の隣の駅は、パット見た目には大きな複合施設や駐車場、映画館等がある。しかし、それらは空き施設となっていた。

今回、もう一つの大牟田の駅近の商店街を元気にするべく、頑張っている若者が、仲間や大牟田市と共に、再生を行っている。その商店街は、道も広くその床はきれいなタイルが張られ、美しい。その商店街にいくつものおしゃれなカフェやレストラン等ができている。これからまだまだ再生プロジェクトは続いていく。

まちを元気にするために、築古ビルなどたくさんあってリノベして活気のあるまちへのポテンシャルがあるまちだなと思う。また新たな産業の誘致やなにか人を呼び込むものを誘致する施策も必要なのかなと。



************************** 今回の視察は、活力のあるまちづくりには、キーマンがいて、それは建築家であったり、不動産屋であったり、はたまた元教師であったり元サラリーマンであったりと、様々なキーマンが存在し、その人たちは、とても熱く(しかし、内に秘めている場合も^^)明るくポジティブなのだ。そんな人がいたら、大事にしなくっちゃね(笑)そうしないと、先はないよね^^と納得した視察でした^^















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